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婦人科

レディースドックE (ブライダルチェック:リンゴ病・サイトメガロウィルス・トキソプラズマ)

◎リンゴ病
パルボウイルスB19というウィルスの感染症で、正式名称を伝染性紅斑といいます。
ほっぺたが、リンゴのように真っ赤になるためにリンゴ病という名前が付きました。
成人がかかると典型的な紅斑が出現しないことも多く、風邪のような症状だけで診断が難しくなります。成人の感染の半分は不顕性感染(症状が出ない感染)ともいわれています。
関節痛が70%位に出現し、大人の場合は風邪かなと思っていたら感染していたなんてこともあります。感染力は強く、家族内では免疫を持っていなければ、非常に高率に感染してしまいます。感染経路は飛沫感染(咳などでうつる)と接触感染なので、感染者が近くにいるときは、まずは近寄らないことと手洗いをしっかりやることが大切です。感染は5年毎に流行性がみられ、春から夏にかけて多いようです。
妊娠20週未満の母体感染の30%くらいで胎児も感染し、その3分の1が胎児水腫や子宮内胎児死亡となります。一方、妊娠20週以降の感染では胎児水腫はほとんど発生しないようです。妊婦さんの抗体保有率は40%未満といわれています。IgG抗体が陽性であれば、免疫を持っているということになり、妊娠中にリンゴ病の患者と接触しても感染する可能性はありません。残念ながら、ワクチンはまだ完成していないので予防接種はありません。免疫のない妊婦さんは、特に予防を心がけましょう。
◎サイトメガロウィルス
サイトメガロウィルス(CMV)は世界中のいたるところにいるありふれたウィルスです。
日本では約半数以上がすでに感染し免疫を持っています。子供も大人も健康であれば感染しても全く問題はないのですが、妊婦さんが初めて感染し、それによって胎児も感染することがあります。大部分の赤ちゃんは無症状で出生します。一部の赤ちゃんに流産・死産・脳や聴力障害等が生じることがあるウィルスです。免疫があれば、妊娠中に再感染しても赤ちゃんに異常が出る危険性はほとんどありません。
◎トキソプラズマ
トキソプラズマ原虫に感染した動物(豚肉)の生肉を食べたり、間接的に猫などの動物の糞が口に入ってしまったりすることにより感染します。健康な人が感染しても全く問題はありませんが、妊婦さんが初めて感染すると、赤ちゃんが先天性トキソプラズマ症となることがあり、10%に流産・死産・脳や眼の障害等の症状が出ることがあります。妊娠前に感染したことが明らかな場合は、妊娠中に再感染しても赤ちゃんに影響を与える可能性はほとんどありませんが、食品はよく加熱して食べるよう心がけましょう。

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