婦人科
乳がん検診
日本で乳がんと診断される女性は、一年間に4万人にのぼっています。亡くなる人も1万人に近づいていて、交通事故で亡くなる人より乳がんで亡くなる人の方が多いのです。
ただし、乳がんは比較的性質の良いがんの一つであり、早期に発見して適切な治療を受ければ、治る可能性が高いのです。
乳がん検診の方法は、
(1)視触診
(2)マンモグラフィーという、乳腺専用のレントゲンによる検診
(3)超音波による検査
があります。超音波検査はマンモグラフィーでは写らないタイプの乳がんが発見されることもあり、特に閉経前で乳腺組織の豊富な若い方に適しています。
当院では、子宮がん、卵巣がん検診だけでなく、乳房の視触診および超音波検査・マンモグラフィーによる乳がん検診を行っています。
乳がん検診は、女性医師・女性放射線技師が担当しますので、皆さん是非、積極的に受診してください。